イオの胎教(トントンゲームの成功)
妊娠5週目から胎教を開始しました。胎教と言っても始めはCDを聞くだけですが・・・。
CDをいくつか買いました。まず、英語の童謡のCDアルバムを3枚、日本語の童謡アルバムを5枚、モーツアルトのCD5枚です。
毎朝、購入したCDをランダムに聴きました。
食事中はモーツアルトが多かったと思います。
散歩に出かけるときは、その頃は独り言のように思われたかもしれませんが、見える花の色、風の香りなど見て感じた事ををお腹の中のまだ見ぬわが子に話しかけました。
イオが始めて動いたのを感じたのは7ヶ月頃でした。
その頃から「トントン」ゲームを始めました。
ワンと言ってお腹をリズミカルに1回たたきます。
ツーと言って別の場所を1回たたきます。
同じ事を毎日繰り返しました。
(この時、連打はしていません。1回のみです)
なかなか蹴り返してくれないのであきらめかけた2週間後、
ワンと言ってポンといつものようにたたいた場所をイオが蹴り返してくれるようになりました。しかし、ツーの場所はなかなか蹴ってくれませんでした。やっぱり難しいのかなと思いました。
しかし、さらに1週間後イオはツーの場所も探して蹴り返してくれるようになりました。
楽しくなった私は調子に乗り、ワン、ツーといつもとは違う場所をたたいてみました。
するとイオは私がたたいた場所を蹴り返してくれるようになりました。
その時はもう8ヶ月目に入っていました。
トントンゲームですが、主人がしてもちゃんと返事を返してくれました。嬉しくて主人の家族に言いましたが半信半疑で信じてもらえたのかは???。
そして、9ヶ月目にはフォー(4回目)まで出来るようになっていましたし、場所も上のほうでも下のほうでも返してくれました。
9ヶ月目になると逆子になるのを恐れ、上のほうばかり蹴らせていましたが^^
そしてイオが誕生しました。
この頃イオが使っていた道具
+モーツアルトのCD(のちにMDで英語と組み合わせて編集するのですが、バリエーション豊富で飽きず便利です。)
+赤ちゃんの童謡(ぞうさん、きんぎょの歌、大きな栗の木の下でがイオのお気に入り?)
+英語のCD(ABCソング、お星様の歌、メリーさんのがお気に入り?)この3曲は歌詞を見なくても歌えるようにして、よくあやすときに歌ってあげました。
+胎教(「ほーら泣き止んだ」というCDはたそがれ泣きした時に効果大でした。) |
0歳からの英語教育
1ヶ月目
退院して間もなく、24時間モーツアルトを聞かせました。音量は小さめです。
ちょうど2006年はモーツアルト生誕200周年という事で豊富なバリエーションが揃っていました。楽器演奏のものだけでなくオペラの物も聞かせました。
実家に1ヶ月いましたが、この頃は英語のCDは一切かけず、モーツアルトのみ聞かせていました。というのは、イオの成長が凄いと分かったからです。
病院から退院時に赤ちゃんの成長の目安が書かれたプリントを頂きました。だいたい、1ヶ月から2ヶ月先のことをイオは新生児の1ヶ月の間に見せてくれました。大変感動しました。
1ヶ月検診では、先生が脇をかかえると赤ちゃんはたいがい歩くようなしぐさをするようですが、イオは仁王立ちをして見せ診察室を沸かせました^^
この頃イオが使っていた勉強道具
+モーツアルトのCD(のちにMDで英語と組み合わせて編集するのですが、バリエーション豊富で飽きず便利です。)
+赤ちゃんの童謡(ぞうさん、きんぎょの歌、大きな栗の木の下でがイオのお気に入り?)
+英語のCD(ABCソング、お星様の歌、メリーさんのがお気に入り?)この3曲は歌詞を見なくても歌えるようにして、泣いてあやすときに歌ってあげました。
+胎教(「ほーら泣き止んだ」というCDはたそがれ泣きした時に効果大でした。) |
2ヶ月目
実家から自宅へ戻りました。やることがいっぱいで目が回るとはこういう事か・・と実感しました。イオは手遊びが増え、頭を中心に足だけでベッドの中を動きまわり周囲を驚かせていました。私は寝不足でフラフラでしたが、英語の学習を始める事にしました。
この頃、いろいろな教材の会社からCDやDVDのお試し版が届きました。
買うつもり半分、興味本位半分です。
自分で買った英語の童謡が少し長い為、もう少し短いのが良いなあ。と思っていました。その時ディズニーの英語システムから送られてきたCDには、ABCソングをはじめ4曲が短く収録されており、その後にこのシステムで成功したであろう子供達の生の英語の音声が入っていました。
量的にもちょうど良いと思ったので、それを朝繰り返し流す事にしました。
とくに、子供の音声になるとイオがヒクっと反応するのが分かりました。ですので、曲だけではなく、子供(5歳〜7歳ぐらい)が英語で自己紹介したりしている部分もカットせずに聞かせました。もちろん、寝るときはモーツアルトを聞かせていましたが、80分のMDを買い、モーツアルト40分と英語のCD(大人用の英会話のCD)40分を収録し、夜中中エンドレスでかけました。かなり小さい音で。
この頃エリフク(私)は、取り付かれたように教材を買まくり後悔することに・・・。気がつけばアメリカから取り寄せたフラッシュカードの山!使い方も分からず、結局押入れの中へ・・・・。フラッシュカードはのちのち使えるとして、オーストラリアの絵本は失敗でした・・。オーストラリア特有のスラング(言い回し)が多く、ちょっと幼児には向かないと感じました。
3ヶ月目
3ヶ月目に入るとすぐ首が座るようになり、3ヶ月中盤には寝返りを打っていました。英語の変化といえば、ディズニーのお試し用CDをかけると「あー」とか「えー」とか頻繁に言う様になりました。あと、ABCソングをかけるとぱっと泣き止んだり、安心して眠るようにもなりました。
少しだけ、分かるようになったのかな?と思いました。
この頃は、起きている時間も長くなっていますので何か他にしようかと英語の絵本を集めました。
どれもネットで調べて評判の良い物ばかり。入荷したと思うとすぐになくなるので、毎日の様にそのホームページへチェックに行きました。又、オークションなど少しでも安く買えるよう探しまわりました。
日本語習得でも絵本が効果的と言われているので英語でも同じ事だと思っていました。それに、日常では日本語では「どうしたの?」「お腹すいたの?」「ミルク飲もうかな?」「お腹すいた?」程度の事しか話しませんので完全に語彙不足になるだろうと感じていました。日本語にも力を入れたい私は妊娠後すぐ近くの古本屋さんに度々行きお気に入りの絵本を100冊ほど集めました。特に私は福音館書店の絵本がお気に入りで、それを重点的に探しました。絵本は1冊800円ほどしますが古本屋ならその半額以下で買うことが出来ました。絵本はアルコールタオルで拭いて清潔にしました。
海外から取り寄せた絵本が届くととても楽しい気分になりました。CDもセットで買いました。私はとにかくソフトブックに拘りました。ハードブックだと折り曲げられないので絵本を開いたときにイオが左右のページをキョロキョロ見るからです。
イオを寝かせたまま、本を半分に折り、絵を見せながら読み聞かせを始めました。
絵本と言ってもとても薄い物で、1つのセンテンスが1ページに載っていて、合計8ページしかないものです。海外の絵本は色使いがカラフルで0歳の赤ちゃんでもじっと見てくれました。
1回に4冊を読みました。それを1ヶ月続けるつもりです。
エリフクが購入した本
+High-frequency Readers(scholastic発行)18冊+CD
+sight word readers(scholastic発行)25冊+CD
+CPT96冊+CD・・・03-3300-1728
この頃イオが使っていた勉強道具
+High-frequency Readers(scholastic発行)18冊+CD
(1冊8ページの絵本で絵がカラフルで楽しいです。センテンスも簡単で赤ちゃんでも楽しい18冊です。在庫切れでなかなか買えない)
+ABCフラッシュカード(たくさん買い集めたフラツシュカードの一部です。もったいないのでご機嫌なときに見せたりしています。) |
湧き上がる不安とインターナショナルスクールへの疑問
3ヶ月も半ばを過ぎた頃エリフクは色々と疑問と不安が出てきました。
イオは3ヶ月。もちろんなんの反応もない。しかし私は毎日アクセク英語や日本語の絵本を読んでいる。このままで大丈夫なのか・・・?やり方はあっているのだろうか?
自分の下手な英語を聞かせて大丈夫なのか?
日本語よりも英語を聞かせている時間が長いが、日本語は大丈夫なのか?
どっちつかずの両方中途半端な事にはならないだろうか。
1歳になったら少しでもネイティブな英語を耳にさせる為プリスクールに入れようか・・・。
とふつふつ疑問と不安が沸いてきました。
イオに少しでも広い視野、次元で物事を見てほしい。人生がほんの少しだけでも楽しくなるんじゃないか。と始めた英語ですがだんだん不安になってきたのです。
日本にいて本当にバイリンガルに育てられるのだろうか???最大の疑問もでてきました。
経済的に無理をすれば、インターナショナルスクールやプリスクールもありますが、調べてみるといづれも評判が悪く1歳になって行かせるにはとても不安な所でした。
インターネットの掲示板などを見ていて主に指摘を受けていたのは以下の点です。
・おむつをかえてくれない(決まった時間に数回かえるだけで度々子供がおむつかぶれをして帰宅する)
・食事をちゃんと与えていない。(子供に合わせてくれないため、根気良く食べさせてくれない)
・トイレットトレーニングはしない(人数が多い為)
・英語を話すよりも、工作やお絵かきをしている時間の方が長い
・料金が高い(入学金、授業料、教材費の他にイベント毎にお金がいる。)
・集団におけるしつけなども無い(見学された方は、中の子供はやりたいほうだいで唖然とされたそうです。)
・英語塾という感じで幼稚園とは質も教育も違う。(小学校を受験する人には向かない)
・担任の先生がころころ変わる(先生が名前すら覚えていない)
・先生が素人(子供が分からないからといって暴言を吐く先生もいるとか・・・)
・認可が無い(専門学校扱いで営利目的だけの学校が多い。特に新設)
・保母がいない(日本人もいますが、保母の資格が無いなど)
・保護者のお願いを聞いてくれない(英語をおしえてやってる的な態度)
・お昼寝の時間があるが、布団が不衛生(床にそのまま敷く)
・金持ちの子と芸能人の子は特別扱い。
・誰でも入れるところは質が悪く、ある一定の入学条件(ハーフや転勤帰りの子供など)を課している学校は質が良い
・怪我をしても病院へ連れて行かない
などなど
親としては気になる内容ばかりでした。
同じような英語子育てをしている人の意見を聞きたいと思い、いろいろなホームページを見ていた時に2冊の本に出会いました。
それは、日本にいながらにしてバイリンガルを育てられたお母様方がかかれた本でした。
・+プラス英語でハナマル子育て/森藤ゆかりさん
・赤ちゃんからの英語レッスン/中村敦孔さん
エリフクは英語に興味はあるもののどちらかというと苦手。
英語が話せないのにバイリンガルに子供を育てられるかという挑戦です。
気になる両方の本をすぐに購入して読みました。少しでもヒントがほしかったのです。
エリフクが英語の参考に読んだ本
+赤ちゃんからの英語レッスン(絵本でバイリンガルを育てる)(中村敦孔さん)
この本は、幼いうちに英語を片手間にやって、バイリンガルに近づく英語力を身につけようというものです。「幼い子どもが日本語を覚えるように、英語を身につけよう」というお話です。おうちでできる、親子で楽しむ絵本100冊暗唱メソッド。
+プラス英語でハナマル子育て(森藤ゆかりさん)
英語の苦手な親にもできる 英語の得意な子が育つとっておきの方法
のべ330万人以上がおとずれる人気英語子育てウェブサイトの運営者による初の単行本。現在9歳の息子さんに続けてきた英語子育てを振り返り、その実践エピソードと秘けつを初めて語った本です。
+子供英語カタログ
0歳から小学生までの最新英語情報ブック
「子どもが自然に英語に親しむことのできる環境を整えてあげたい」「将来の可能性を広げてあげたい」そんな願いをもつ親御さんのほかに、最近増えてきているのが英語子育てを通じて、自分の生きがいを見つけ輝きはじめたお母さんたち |
上記の2冊を読んで(英語カタログは資料に読みました。)、自分が半信半疑で購入した絵本も紹介されていたり、やり方についても類似している部分が多々あり自信がついてきました。
バイリンガルに育てられたお母様の勉強方の共通点
・毎日英語を少しでも触れさせる(CDを流す)2時間まで
・絵本を読んであげる(CDに合わせてめくってあげる)
・繰り返す
・語彙を少しづつ増やしてあげる
・絵本を読めるようにしてあげる
・100冊絵本を達成する
などなど、本に具体的なやり方が書かれていました。 |
わかれる意見(ママが読むのかCDに任せるのか)
本を読むと絵本はママの下手な?英語で読んであげるのでは無く、CDに合わせて絵本のページをめくってあげる。という意見と、下手な英語でもママの言葉の方が耳に入り、一度ママの発音がうつっても自然とまたCDを聞いていれば治るという意見と分かれていました。
一体どちらがいいのだろう・・・。
日本人でアメリカの幼稚園にいるアニーカさんに質問してみました。(以下直接コピペ)
Q絵本を読む際にCDに合わせるのか、ママが下手な英語で読む方が良いのかどう思われますか?
CDは必要ないと思います。
私、アニーカは子供の英語力を伸ばすには、まず、子供の読書 力、コミュニケーション力が必要だと思っているからです。も
ちろん絵本の導入は早いことに越したことがありませんが、一 番大切なのはお母さんが子供と一緒に絵本を楽しむことです。
いま、流行しているCDつきの絵本は一見便利で楽しそうに見え るかもしれませんが、よーく自分が子供のころのことを思い出 してみてください。お母さんに夜寝る前に読んでもらった絵本 や、一緒にお絵かき、折り紙とっても楽しかったこと今でも覚 えていませんか?そして、お母さん手なんでもできてすごいな ーって憧れませんでしたか?
そうなんです、子供にとってお母 さんに読んでもらう本ほど、楽しいものってないんですよ!
お母さんに読んでもらっている間にも、子供たちの頭の中には たくさんの質問やお話が頭の中にひらめきます。そしてその都
度、読むのをとめて子供の話を聞いてあげてください。時には 、子供に質問してあげてください。そうすることによって、絵
本のお話はさらに大きく広がり、子供たちもコミュニケーショ ンを学び、お母さんからの愛情を感じることができるのです。
お母さんだけではなく、絵本の楽しさはお話の内容やイラスト は当たり前ですが読み手によってお話がさらに興味深い物にな
り1ページ毎に、次のページを予想する力や創造する力も育て ることができるからです。もちろんそのほかにも、イラストを
見ながら物の名前や登場人物の名前を自分の子供の名前に変え てみたりして子供の興味をさらに引き出すことができるのです
。こうやって読むことで、絵本一冊を通して絵本の内容だけで はなくお母さんとのコミュニケーションを深めることができる
のです。
CDで絵本のページをめくるだけでは大好きなお母さんの声も聞 こえないし、わからないこともそのまま、子供のいいたい事も いえないまま。結局は一方通行のものになってしまいがちなの です。CDのほうが英語の発音もいいからと思っているお母さん が多いのですが、発音はまずABCが読めるようになり、多少の 単語を覚えてからでもまったく心配要りません。 たとえば、まったくわからない言葉(アラブ語)のテレビを朝 から夜まで毎日見ていたとしても、アラブ語の単語も何もわか らないのにただ繰り返し見ているだけで、きちんとアラブ語を 発音できるようになりたいと心配しているのと同じことです。
まずはアルファベットを読めるようになり、多少の単語を知っ てニュースで何が起こっているのかわかった上で、きっとこん
なことを言っているのだろうと予想することもできるようにな るわけです。まずは、基本的な知識や、知りたいと思う意欲が
大切になってくるのです。 まずはお母さんの愛情と本を読む習慣を身につけてあげること
が第一です。それにはお母さんの時間と努力も必要になります が供の成長を一緒に楽しむことによって子育てにも余裕が持て
てそれが子供の成長を助けるものになることだと思います。
スマートキッズ アニーカ |
色々な意見をふまえてエリフクは両方することにしました。
まず、私が読み、その後CDを聞かせながらペラペラ絵本を順にCDに合わせて見せるという方法です。1冊目の中村さんはママは音読せず見せるだけの方法でバイリンガルに育てられています。両方間違いでは無い気がしますよね??
0歳教育に必要な英語環境のつくり方
実際に本を書かれた森藤ゆかりさん(ビコさん)に質問をしてみました。(以下直接コピペ)
とても親切に丁寧に回答して下さいました。
Qビコさんこんばんわ。
生後3ヶ月の娘がいます。色々な本を参考にたくさん教材を買いすぎてしまい、フラッシュカードなんかは使い方が分からずホコリがかぶっていますが・・・、この度ビコさんの「+えいごではなまる子育て」を購入し読んでみると音の環境づくりにはパルキッズなどなどが良いと書かれていましたので、また購入すべきか迷っています・・・。今聞かせているのは「high-Frequency readers」という絵本のCDです。これは会話形式ではなく、短い絵本のセンテンスが3回繰り返されている物です。会話形式になっているものの方が良いのでしょうか??
あと、英語の絵本の後すぐに日本語の絵本を読んでいますが、すぐに日本語を読むのではなく1日交代にするほうが良いのでしょうか?どちらかに偏るのが恐くて仕方がありません。よろしくお願いします。
Aエリフクさん、おはようございます!
お子さんは、3ヶ月なんですね。
今から、色んな可能性があって
楽しみですね。何より、かわいいですよね。^^
「+(プラス)えいご・・」も読んでいただいて、ありがとうございます。
ところで、音の環境作りのことですが、本には、音の環境作りのことを、インプットと呼ばせていただきますね。
インプットは、会話じゃなくても、センテンス(文)が含まれているものだったら
いいんですが、個人的には、そのなかでも、会話文が豊富に入っているものを聞かせてあげるのがいいと思っています。
というのは、エリフクさんのお子さんの普段の様子からお分かりだと思いますが、赤ちゃんは、ベビーベッドの中で遊んでいるようでも、ママや、ご家族の会話を耳にして頭の中で日本語を育てているんですね。
「+(プラス)えいご・・」の本には、テレビの音なども栄養にしていると書きましたが、テレビも絵本もない大昔の時代から、赤ちゃんは、周囲の会話を聞いて、日本語を育んできているでしょう?
だから、あくまでも個人的な考えですが、会話文っていうのが赤ちゃんにとって、1番自然な気がするんです。
また、研究者の方のなかにも、何かの朗読と、会話文の両方を聞かせて赤ちゃんがどちらに反応を示すか調べた方もいるんですが、そのときも、会話文のほうが、赤ちゃんの反応がよかったようです。
ただ、赤ちゃんを対象にした実験は、かなりの数をこなさないといけないですから、まだそこまでに至ってないようです。
ただ、上のことともう1つ、普段のインプットが、絵本の朗読のくり返しより、日常会話文のほうがいいんじゃないかな・・と思う理由があるんですが、それは、CDの収録語彙数(単語数)なんです。
子どもは、3歳の時点で900語の言葉の意味まで知っているそうですが、そのとき、「聞いたことはあるけれど、意味は知らない単語」は数千持っていると言われています。数千というと曖昧ですが、日本語の場合は、環境次第で差ができてしまうんですね。
ですが、英語の場合も、日本語と同じように考えると3歳で、ぼんやりとでも、900語近い単語の意味の意味が分かるようになっているには、頭のなかの「聞いたことはあるけれど、意味は分からない単語」はもっともっとあるのが、理想的な状態なんです。
それが、インプットの目的の1つでもあるんですね。
なので、言葉の習得過程にそうことだけに重点をおいていうなら、絵本の朗読CDは、それまでの、日常会話のインプットで「音だけ知っている単語」の意味をどんどん引き合わせていくのには効果抜群なんです。
だけど、朗読CDを、インプットに使うとなると、語彙が少ないんですね。
ただ、以上は、言葉の環境作りの理想だけ書きましたが、まだお子さんは、3ヶ月ですし、
ときどき、優しい歌のCDをかけてあげたんで十分ですよ!
英語の音を、小さい音で耳に入れてあげたらそれで十分な時期です。
なので、もうしばらくたって、お子さんが自分で動き回れるぐらいになってから少しずつ考えられたんでいいと思います。
例えば、英語圏の赤ちゃんも、3ヶ月というと、ねんねしているか、起きていても、お母さんがちょっと話し掛けてあげる程度しか言葉を耳にしていないですもんね。
(「おなかすいた?」とか、「ねんねしようか?」とか)
>あと、英語の絵本の後すぐに日本語の絵本を読んでいますが、
>すぐに日本語を読むのではなく1日交代にするほうが良いのでしょうか?
>どちらかに偏るのが恐くて仕方がありません。
そうですね。お子さんが小さいので、お母さんの環境がものすごく影響を与えてしまう気がして、怖くなるんでしょうね。私もそうだったので、お気持ち分かります。
ただ、日本語は、絵本よりリラックスしてお子さんに話し掛けてあげたんでいいですよ!
日本語も、ブックスタートなどで、早くから与えたほうがいい動きがありますが、おすわりできるようになってからで十分だと思います。
赤ちゃんにとって1番何が気持ちよくてうれしいか、というときっと、この時期、ママの日本語のおしゃべりとスキンシップだと思うんですね。
英語はときどき
CDを静かにかけてあげてください。
日常会話教材を聞かせはじめてもいいですが、3ヶ月の赤ちゃんに、日常会話を聞かせてあげるのも、回数が少なくていい時期だと思います。
日本語と同じように考えてみてくださいね。
今は、エリフクさんも、産後まだ数ヶ月しかたっていないですからこれを一緒に聞きたいな・・というような優しいものでいいと思います。
ではでは |
と以上の様に親切に返信をして下さいました。
それをふまえて、朗読のCDの時間を減らし、ビコさんが自身の本で紹介され、ご自身も使用していたという「アルク」のエンジェルコースを購入しました。
モーツアルトをバックに朗読や親子の会話、歌、手遊び歌などなどがバランスよく収録されています。ビコさんだけではなく、中村さんも使用されてたと書かれていました。
流しておくだけなので簡単です。
絵本は引き続き読んであげました。
※ビコさんの子育てノート ビコさんのHP
※中村さんのHP
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